淹「恋?莉緒好きな人いるの?」
きょとんとした顔でそう尋ねる淹折
だけど少し動揺したようにも思えた
莉「好きな人はいない。でもみんなは好き。それって何?」
ポツリ零れたのはその一言だった
颯人は何言ってんだって顔してる
淹折に至っては、は?って顔
淹「それって、家族として?」
家族としてなのかな?
と首を傾げるあたしに助け舟を出したのは
岺「ドキドキしたり触れたいって思ったりしない?」
岺惟だった
莉「ドキドキ?うーん。時雨といた時にバクバクはしたけど触れたいとは思わなかったよ。でも淹折にキュンとしたり岺惟にドキッとすることはあった?」
流「何故に疑問形?」
と言われてもあたしにも分からない


