《梨々華SIDE》

華恋「梨々華。そろそろお昼にしない?」

梨々華「うん。」

前よりは、喋れるようになったけど、そこまで、親子って感じの話はしない。

悠斗「梨々は、何食べたい?」

いまは、あんまり食欲ないからなんでもいいんだけど…。

梨々華「なんでもいいよ。」

龍太「じゃあ、あそこのうどん屋さんにするか。」

お父さんはすぐ目の前のうどん屋さんを指差して言う。





《うどん屋さん》

店員「何名様でしょうか?」

華恋「四人です。」

店員「では、こちらの席へどうぞ。」

案内されたのは、ちゃんと車椅子の人の事も考えられてる席。


悠斗「梨々華はたぬきうどんだよな?」

梨々華「うん。」

龍太「すいませーん!たぬきうどん二つときつねうどん二つ、お願いします。」





うどんを食べ終わって、プラネタリウムの展示会場の方へ行った。