「あ、そだ。サエコさん、もしかして2年前にここにあったカメラで写真撮ったりしました?」
「写真? ―――あぁ、アイツと手つないで寝てるところ? 撮った撮った」
「やっぱり………サエコさんだったんですね」
「上手く撮れてた? カギ開いてたし、何かいい感じだったからさ。
タイトルは、最後の夏休み、てのはどう?
―――で、どうだった? アイツとのセックス」
「………知ってたんですか!?」
「見るからにそうだったし、そのあとアイツに聞いたんだよ。ヤったかヤってないか」
「―――絶対誰にも言わないで下さいね!? 恥ずかしい………」
「はいはい。カニクリのお願いなら言わないよ。約束だよ」
「マジお願いしますね」
「はいよ。じゃあ、いってらっしゃい」
「―――いってきます」
「写真? ―――あぁ、アイツと手つないで寝てるところ? 撮った撮った」
「やっぱり………サエコさんだったんですね」
「上手く撮れてた? カギ開いてたし、何かいい感じだったからさ。
タイトルは、最後の夏休み、てのはどう?
―――で、どうだった? アイツとのセックス」
「………知ってたんですか!?」
「見るからにそうだったし、そのあとアイツに聞いたんだよ。ヤったかヤってないか」
「―――絶対誰にも言わないで下さいね!? 恥ずかしい………」
「はいはい。カニクリのお願いなら言わないよ。約束だよ」
「マジお願いしますね」
「はいよ。じゃあ、いってらっしゃい」
「―――いってきます」

