朝から空が晴れ渡ったその日は絶好のサボリ日和で、私は高校へ行く足を止めた。
 

頭上には雲が一つもなく、ただただ吸い込まれそうな程広大な青空が広がるばかりであった。
 

再び来た駅へと引き返して行く。