「ナっギサ~!!」



ムラハルと体を重ねた翌日。



「どうしたんですか???真二……さん」



勢いよくドアを開けて、いつもよりもかなりテンションの高い真二。



何も言わなくたっていい事があったって分かる。



「ん、JACKのモデル決まった!!」



JACKって言ったら……。



「あのっ!!あの有名ブランドの!?」