「お前の体気に入ったから」 肩で息をする私にばさっとシーツをかけ去っていく足跡。 「……はい」 「これからも予約するから開けておけ」 刺さるような瞳に全身が熱くなるのが分かった。 私はきっと、この人からニゲラレナイ。