「ねぇ……俺さ、今までベリギャルになんて興味無かった」 事を終えて……昨日と同じ真二の腕の中で眠る。 泊まりの仕事を抱えたり、出張なんかも多い仕事だとは思うけれど……誰でもいいから発散したい。 そう思う人もいるハズ。 だとしたら……一体ベリギャルって何人いるんだろう? 広い、このマンションの間取りを頭に描きながら……首元には真二の息がかかる。 「……そうなんだ」 ねぇ、真二? こうして貴方の話を聞くことで、私はちゃんと癒せてますか? それならば……仕事としてはOK、なんだよね?