朝、この部屋から出て行ったハズの真二が……再びここにいる。 「真二さんは……教育係じゃなかったんですか??」 思わず心の中で思っていた事を口にすると 「ぶっ……何で??」 そんなに可笑しいかなぁ? 「玲さんも真二さんの事知ってましたし」 玲さん……。 その言葉を口にした瞬間、真二の顔が一気に曇った。