「なんでさ、この仕事受けたの?」 ひとしきり、お風呂場で私の体を自由にした後で、昼間っから冷蔵庫のビールを豪快に煽りながらミカドが聞く。 そんな……まさかムラハルに会えるかも、なんて言えないよ。 もちろんそれだけじゃないけど。 それでも 「そんなにゲーノー人になりたかった??」 それも違う……と言いたい。 なのに、深い瞳に見据えられると……言葉が出ない。 「ま、その位の気持ちの方が俺達もヤリやすいけどな」