「ナギサの出した額には程遠いけどな、それだけ足りなくってダメだったら後味悪いし」 照れながら頭を掻く真二に思わず飛びつく。 「ありがとう!!」 「ん、まぁ……一応モデルだし、な」 今なら本当に分かるよ。 ベリーボーイから成長した真二があんなに凄い仕事を受けてるって事。 それは、事務所の力じゃなくって、全部自分で頑張ったから……なんだね!!