「俺があの部屋にいたのは、ナギサの事相談してたんだ」 「本気で人を好きになった事なんて無かったから……けど、その結果傷つけちまった」 本当にゴメン!!! 全部を話し終えた達成感なのか、真二は大きく息を吐くと……また切なげに目を細めた。 「あの……私は……」