「ん……でもさ、私のオーディションの日。受かった子いたよ?」 そうだよ。 ちゃんとオーディションだって開催してたし!! きっと……あの子はデビューしたんだろう。 そんな私に言い辛そうに、はぁ……と息を吐くと真二は更なる裏事情を暴露した。 「だからさ、次のオーディションで受かるのは……ナギサだろうな」