「そこが、モテそう!!」 裏があるようには見えない雄也の言葉。 今までそんな事、言われた事なかったけど……ちょっとだけ嬉しい。 私は、私らしく……でいいのかな? 「ま、何かあったら相談してきなよ」 雄也は携帯番号をかいた紙を押し付けると、機敏な動作でソファから立ち上がる。 そんな彼に、手を振って別れようとした、その時!!