幸恋‐ユキコイ‐

『迎えに来た。もう時間だから』


どこからか声が聞こえた。


あぁ、そっか。

ごめんね、奏太。


明日、会えそうにないや。


私にはもう時間が無いみたい。


突然、すごい睡魔に襲われた。

でも、それは一瞬の事ですぐに優しい光に包まれた。

それと同時に軽くなる身体。


最後に見たのは愛しい人の優しい、笑顔だった。