茶色の髪に、おしゃれに着こなされた服。 奴こそ、私の彼氏(だと思われる人物)、峰岸響。 あこがれの建築家さんに弟子入りした 建築家さんのタマゴ。 「食おー」 「あ、うん」 濡れた髪をまとめてダイニングのテーブルにつく。 「あのさ、響」 「ん」 「今月の28日、時間作ってもらえないかな」 「……別にいいけど……なんかあった?」 「見たい映画がねっ、公開されるの」 そんなものはないけどさ。 なんかあった?ってゆうのはないんじゃないかな。 忘れてるの?記念日だよ?