「ふー……おわった」 予定通りの3時頃にすべて見終わった。 「さて、寝るか」 舞依はもう爆睡してるけど。 「寝ますよ」 舞依の脇と膝裏に手を入れて持ち上げた。 もちろん返事はないけど。 「ふう」 軽い舞依をベッドにそっと置いて隣に寝転ぶ。 あーー……寝れないな。 こうゆうときはどうするんだっけ、羊……数えるんだっけ。 目を瞑って数える。 お、眠くなってきた。 ………………舞依の寝顔見てたら。 「んっ、ん……」 舞依の寝言を聞いて意識を手離した。