甘くて可愛い彼のヤキモチ 【短編.完】


「ねぇねぇ、ももちん」

「へ?」

「週末、クリスマスパーティーあるじゃん?」

「え、あ、うん……」


近付くなと言われても私には無理な話で。

積極的な三木くん。押しに弱い私。

どう考えても負けるのは私の方だ。


「今日、買い出し一緒に行かね?」


こんな風に迫られたら断る事なんて出来ない。


「う――」

「なになに。クリスマスの買い出しに行くの?」

「……と、友喜くん!」


ポンッと両肩に置かれた手に振り返れば、そこには舞ちゃんの彼氏、友喜くんがいて。

「何だよ友喜。お前はクリパ来ねぇんだろ?」

突然現れた友喜くんに三木くんがムスッと口を尖らせた。