「……知ってたんだ」 「…もちろん。…だって、私の仲間をブッ飛ばしちゃった人だもん」 「…え…」 「…覚えてないなんて許さない。…私達のグループをね」 袖を捲り上げた美希の左腕には、タトゥーが刻み込まれていた。 …忘れるわけがない。 …俺が一番ヤンチャしてた時に、対立したグループのマークだった。