「おめでとうー!今日からめでたくカップルだね!」
「ありがとう」
電話越しに聞こえる今日子ちゃんの明るい祝福の声に、頬が緩む。
「王子のほうから告白してきたんでしょ?きゃあー!しかも曲をプレゼントとか!ぎゃああぁー!」
「きょ、今日子ちゃん…落ち着いて」
いつも以上にテンションの高い今日子ちゃん。
声大きすぎだよ…耳が壊れちゃう。
「だってー、やっぱり王子がやることは違うなぁって。で、デートは?どうだった?」
「うん…凄く楽しかった。イルミネーション、綺麗だったよ」
「ほおほお。それで?キスした?」
「はいっ!?」
キッ、キス!?
一気に体中が熱を帯びる。
いつもいつも、今日子ちゃんは突然、突拍子のないことを言う。
「し、してないよっ!」
「えぇー、してないのぉ?つまんないの」
つまんないとか…そういう問題じゃないと思うんだけど。
バクバクと暴れる心臓。
どうにか静めようと頑張るも、中々落ち着きを取り戻してくれない。
「ありがとう」
電話越しに聞こえる今日子ちゃんの明るい祝福の声に、頬が緩む。
「王子のほうから告白してきたんでしょ?きゃあー!しかも曲をプレゼントとか!ぎゃああぁー!」
「きょ、今日子ちゃん…落ち着いて」
いつも以上にテンションの高い今日子ちゃん。
声大きすぎだよ…耳が壊れちゃう。
「だってー、やっぱり王子がやることは違うなぁって。で、デートは?どうだった?」
「うん…凄く楽しかった。イルミネーション、綺麗だったよ」
「ほおほお。それで?キスした?」
「はいっ!?」
キッ、キス!?
一気に体中が熱を帯びる。
いつもいつも、今日子ちゃんは突然、突拍子のないことを言う。
「し、してないよっ!」
「えぇー、してないのぉ?つまんないの」
つまんないとか…そういう問題じゃないと思うんだけど。
バクバクと暴れる心臓。
どうにか静めようと頑張るも、中々落ち着きを取り戻してくれない。