シルス・グランジス



セレスは

両腕に這いずり回る
蛆を
ピンセットで


地道に
とりはじめた。



ピンセットで
挟まれた蛆は


必死に中に入ろうと
抵抗する。




それでも、
セレスは
1つ1つ


蛆をとりだし、

うねうねと動く


蛆を


鉄プレートに
のせた。



皿には、


蛆が山をなし、


大量に
積まれていた。



『にしても、どうやって侵入したのかしら……』






セレスは
深夜にまで
およぶ、


ハイロの
処置を丹念に
行った。