シルス・グランジス



セレスを
守りたい。




ハイロは

自分を助けにきた
女医が


次のターゲットに
なるのを予感した。







セレスが
ハイロのまぶたから
蛆を取り出すと、


『まだ腕……』


と消え入りそうな
声でハイロは


呟いた。



セレスは
眉間にシワを
よせながら、




ハイロの
着ている薄汚れた
長袖を


恐る恐るめくりあげた。