女医は 犯罪者だろうが 一人の患者として ハイロを見ていた。 病室につくと、 ツーンとした異臭が 辺りに充満していた。 おむつや食事などは 介護ロボットが してくれるが 頭髪の洗浄まではまだ できていない。 それよりも 異常なのが、 どこから 侵入したのか、 ハエの多さだ。 病原菌を貰わないように 女医は防護服のような ものを着ていた。