シルス・グランジス


もはやあの
耳鳴り音ほどではない
激痛で、


ハイロは
狂いだした。




『うわああああああ』


『痛い!イタイィィ』



『う゛ぁあああああああ』





縛られた
腕は紫色に
鬱血し、


血が溜まっていた。




『……アッ……イヤダイヤダイヤダイヤダ!!』



自分の眼球近くで、


蛆が
顔を出している。