ドナーも 見つからないまま、 刻一刻と 時間が過ぎ行く中で、 ハイロは 妄想を 見るようになった。 次第に弱り行く、 孫に黒いモヤが 集まり、 孫の体を蝕んでいく。 ハイロは 必死にそれを 追い払う。 真冬の空で ハイロは 神を恨んだ。 自分ではなく なぜ孫にあんな ことをと。 神を憎んだ。