シルス・グランジス





そんなとき、
孫の体に異変が
起き始めていた。



孫はよく倒れ、
鼻血を出していた。


心配になったハイロが
病院へつれていくと



孫は
重度の
再生不良性貧血だった。



骨髄移植を
しなければ、



最終的には
いつ死んでもおかしく
ない状態にまで

容態は深刻化していった。




ハイロは途方にくれた。








両親がいない。
そして最悪なことに
ハイロの骨髄は
不適合だった。