『ああ、その本は 形見だ。 君の下半身を この脱ぎ捨てた エプロンで隠し、 料理本を手に…… その状態を保ってくれ。』 『わかりました。』 女性と老人の間には 静かな時の川が流れている。 時計の チクタク という音が 尚更静けさを 感じさせた。