シルス・グランジス




『うあああああああああ』



ハイロの
悲痛な叫びが
部屋に響き渡る。




医者は
急変を起こした
ハイロのもとへと
駆けつけたいが、


身の危険もあるため


介護用ロボットより
さらに性能のすぐれた
ロボットで


ハイロの
容態を確認する。



だが、
人体にはどこも
異常はない。


医者は
それでも騒ぎ落ち
着かないハイロの
手足を拘束した。