青年シルスは



だだっ広い、
大広間で
PCを開きながら


ある動画を
見ていた。




『botfly……ねぇ』


シルスは
ニヤリと微笑むと


マグネスのもとへと
駆け寄った。




『父上、次の凶器の提案があります。』




シルスは
ニヤニヤと笑いながら、


マグネスに
例の動画をみせる。


『ほぅ……ウシバエか。』