シルス・グランジス



女は


シルスが


子宮の中で


動くたびに



嗚咽とともに
目、鼻、口から
大量の体内から出てくる液を流し始める。




口から出る
よだれが、



蛇の硬質な鎧に
滑りと付着する。




シルスは
女の子宮の奥に


はいってしまったトングを
手に取った。