シルス・グランジス


事件が起こる14時間前。








自称を名乗る画家が
ある人物の裸体を
デッサンしていた。





『君は美しいね。』



老人の画家は自分の
無精髭を撫でながら



モデルの女性に
そう褒め称えた。



『いえ……そんな。』




女性は
頬を赤らめながら
たわわな乳房を


老人の方へと向けながら
恥ずかしそうにベッドに
座っていた。