シルス・グランジス



「Level.3」


シルスはさらに
Levelをあげた。


「指きった。」


シルスの言葉の意味を悟った
マリアは泣き叫ぶ。



「イヤイヤイヤイヤイヤイヤ!!
イヤァアアアアアアアアアアア」


カラクリは
マリアの
手をアームで掴むと


横から刃物が出てきた。

そして血しぶきとともに

マリアの5本の指が
なくなった。


「イタァアアアアアアアイィィ!!
ウァアアアア…コ、コワイヨォ。
タスケテェェ」


マリアの全身はパンパンに
腫れ上がり頬にかけて
針が顔中にも刺さっていた。


手からは
血がダラダラと
垂れている。


「本当はさ殺したくないけど、
この人達は僕が守るから。
君を逃がすとこの人達が
君の仲間に殺されるだろう?
あんなに憎かったけど
この人達は何故か殺したくないんだ。」


シルスは
そういうと全てのスイッチを
切ると動く事の出来ないマリアの元へと
近寄る。


「さよなら。」



そう言うと
手に持っていたスイッチを
押した。



「ピピピピピ…バァアアン」



マリアに刺さった待ち針の
丸い取っ手が赤く光る。



そして
爆音とともに
マリアの肉片が飛び散った。