シルス・グランジス




「Level.2」
さらにシルスは小さく呟いた。


「針千本。」


その言葉と同時に
カラクリから
大量の針がマリア目掛けて
噴射した。


「イヤァアアアアアアアアアアア」

マリアの全身に約千本の
針が突き刺さる。


「イタァアアアアアアアイィィ」

マリアは
針が食い込んだ体を
くねらせながら大量の針を
抜く。


だが抜いても抜いても
減らない針が
体を動かすたびに
奥深くに突き刺さり
激痛が走る。