シルス・グランジス

シルスは
ただひたすら
今から死に行く罪人を
自分勝手にも裁いていく。

「…ゥヴゥヴヴァァァァ」
男は自分の体が血を垂らしながら
ボロボロになるのを
見ていた。


「…ゥヴ…ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ…ゥヴ…」

シルスは
以前とは明らかに
様子が変わっていた。

「完成サセナイト…ゥヴ…マリアに嫌われる…綺麗なartを見せないと…」

シルスは泣きながら
男の体を刻んで行く。

理性を失ったシルスは
男の返り血を全身に、
浴びながら肋骨が
はっきりと見えるまで
男の肉を削いで行く。