シルス・グランジス

「僕も今から君の苦しむ顔が見れるよ」

シルスは、そういうと
ナイフとノミを手に取る。

そして上半身裸の男の
肋骨にそってマジックで「➖」の
ような棒線を書き始めた。


「ゥヴ…ヤ…メロォ‼︎…」
ジタバタと動く男に
お構いなくシルスは

もくもくと棒線を書きたしていく。


「ちょっと痛みますよ」
シルスは片手にナイフを
持つとマジックで書いた棒線の
上を切り開いていく。


「ウアァアアア…ヴアアアア…」

ナイフで男の肉を切り開くたびに
口から漏れる悲鳴が壁に反響し
響き渡る。