大統領の
身柄が拘束された今
シルス・グランジスを
破壊するために
警察では対応できないシルスの倒し方について、マグネス達は話し合っていた。
『シルスに薬剤注射は効き目がないみたいだ。』
マグネスは
ハイロにどうすれば
いいか提案を求めた。
『そうだな……ひとまずあの警官の話によるとシルスは強靭な力を持ってるみたいだ。となると、近接より遠距離がいいだろう。銃弾でできるとこまで破壊すればいい。腕を先ずは使えなくしないとな。』
『ハイロ、お前イカしてるぜ。』
マグネスとハイロは
互いの拳を
ぶつけ合いながら、
闘いの準備を始めた。