シルス・グランジス



『私のシモベヨ。
綺麗に散れ。』





シルスは
胸底から湧き出てくる
グツグツとした
感情に身を
奮い立たせた。





テーブルにおかれた、
使用済みのサラダ用の


トングを手に取ると

消毒用に沸かせた
熱湯に浸け、白いハンカチでトングを手にとった。

そして、
眠る女の



股を広げ



女のピンクに
熟れた果実の胞子を

指でいたぶる。