シルス・グランジス




その頃、
マグネス達が
うまく大統領を
連れ出したあと


すれ違うかのように
シルスが


遺体を担ぎながら
帰ってきた。


『今回も駄作〜〜〜〜』


シルスは
担いだ遺体を
放り投げると、


あの警官二人を
手招きする。


『これ捨てといて。』



シルスはそういうと


地下牢へ行くために
奥の階段を
降りていった。