シルス・グランジス

『マリア、今からお兄さんとこの悪者を倒そう?』



シルスは
穏やかにも、
ニヤリと微笑むと
マリアの手をとった。


彼女は拒むこともなく、
シルスのもとへと
近寄る。



『まずはね、この男の焼けた体を壊そうか?』


シルスはそういうと、
『マリア、おうちには釘と金槌はある?』


そうマリアに
訪ねると、彼女は


スタスタと
1階へ降りる。

そしてしばらくしてから
2階へと登り、
部屋に戻ってきた
彼女の手には、



たくさんの釘と金槌が
あった。