シルス・グランジス

警察内の話は置いておき

ふたたび、
あの残虐な時間へと
引き戻す。





シルスは
女性の眠る隣へ
座る。




彼のひみつを
まだ誰も知らない。



彼もまた、
一人の
操り人形であったから。




彼の周りには日常内で
必ず時間を潰せる
用具が置いてある。




彼が人格障害で
もう一面の人格が
出ない限り、


普段の穏やかな彼には
拘束すら
必要ない。