「罰として持田はプリント八枚だ」 「は、しねーよ?」 庇ってくれたの…? なにも知らないから、私がただ教科書を忘れただけかもしれないのに、それなのに…。 「何だと?」 「分かった、分かった。さっさと授業進めろよ」 「持田…、あのな」 「先生、授業進めてください」 いつまでも終わらない言い合いを止めたのは千春。 「そうだな…時間を取ってしまったし各自で問題を読んで解いてくれ」