「── "あいの そら" ?」 復唱する壁がこの先、何を言うか怖くてギュッと目を閉じる。 名前だけ聞くと、愛の空と変換できてほんとに綺麗な名前だなと思う。 とても整った顔立ちをした彼にとても似合っていた。 「……誰、その男?」 「…へっ、」 思っていたのと違う返事に思わず目を開いて間抜けな声をあげてしまった。