「あぁ、もう!」 痺れを切らした千春が立ち上がった。 そして残ってた潰れかけのクリームパンを口に詰め込むと… 「ホイレヘ、ハナホ!」 と叫んだ。 恐らく「トイレで、話そ」だと思う。 叫んだ後にクリームパン食べれば良かったのに。どう考えても順番、逆だったよね。 バカだね…可愛いけど。 そんな私の冷ややかな視線を気にすることもなく千春は屋上を出ていった。 壁と二人になっちゃうから、私もすぐに後を追おうと思ったけど 「ねえ、壁」