……持田以外。
てことは、芽依は学校では男なら、そいつとしか関わってないわけか。
そして、頭に浮かんだのは。
…この間の海のやつか。
赤髪で背が高くて綺麗な顔はしてたけど、いかにもチャラそうで、危険そうな。
何でこんなやつが芽依といるんだよって思ったのを思い出した。
そんなのただの身勝手な嫉妬だって分かってる。
そんな感情を抱く権利さえ俺にはないことだって分かってる。
分かってても、どうしようもない。
ズルいんだ……
いつまでも芽依は俺の中から消えてくれない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…