「必死で止める莉子の声も無視して、リーダーっぽい女を殴って、机や椅子は蹴散らした」 悲鳴がこだまして、放課後の教室は一瞬で地獄と化した。 莉子のためだなんて言って、俺がとった行動は 誰のためのものだったんだろうか。 「そのうち俺は騒ぎを聞き付けた教師に取り押さえられた」 「それで…どうなったの?持田と、殴られたこと…彼女さん」 芽依ちゃんの声が、震えてる。