「ポーテト、ポテト!ポテト、ポーテート」





さっきまで殺されるーなんて叫んでたのはどこのどいつだ。

変な歌を歌いながらスキップをする千春に冷ややかな視線を送る。



……気づく気配、なし。




隣歩くの恥ずかしいから、やめてよ。

皆、見てるじゃん。




それじゃなくても最近は嫌がらせのせいで常に視線感じてる気がするっていうのにさ。






「──あ」