「可愛かったねー」
「だから言ったでしょ?また美羽とのオソロが増えたわ」
「うん!学校につけてこっ」
「美羽不良〜。学校にはアクセサリーはだめでしょ!っていってもほとんどの人つけてるもんね。うちもつけちゃおっと!」
「香穂不良〜」
そう言うと、美羽には言われたくないしっと言われてしまった。
「次どうする?」
「うーん。もう、お昼じゃない?」
スマホを取り出し、時計を確認した香穂。
「じゃ、一階に行ってみる?」
「うん!!」
香穂とたわいもない話をしながら、一階に降りる。
「わぁー、美味しそうなにおいがする」
「ラーメンもいいし、ハンバーグもいいねぇ。でも、やっぱり「「パスタ!!」」
声が重なる。
私と香穂の大好物はパスタで、少し歩くとパスタ屋さんが見つかったので、中に入った。

