留美が……雑誌をみて惚れた相手がもし優亜だったら。 速攻でラブラブだったに違いないこの状況。 留美の肩を抱いて、俺の方へと引き寄せる。 「ありがとな」 「え……ううん!!冬弥に逢えたんだから全然OK!!」 「いいな~冬弥めっちゃ愛されてんじゃん♪」 そんな俺に優亜が……嫉妬する筈も無く 「じゃあ2杯目もゴチでした~!!」 と明るく去って行った。 「優亜さんって、イメージと全然違うんですね?」