優亜の言った通り、俺は客には困らなかった。 雑誌を見たマダムとか、安っぽい風俗嬢とか。 俺の言うなりに金を落としていく奴らに興味は無いんだけれど、俺の売り上げが上がる度におめでとうって言って優亜が抱きついてくるから……それが楽しみみたいなもんだ。 そういえば今日は締め日だっけ。 周りが必死に売り上げようとする中、俺はすっかりこのNo.2が定着している。 優亜を抜こうなんて事、考えねーし。 アイツに一番近い場所、それがこのポジションだ。