いやいや、俺達存在自体が罪ですか? そんな俺と婆さんを裂く様に、澄んだ声が廊下へと響く。 「お父さん?」 お父さん……って俺か!! 看護婦に呼ばれ慌てて走った俺に、老婆は謎の一言を残す。 「幸せに……なれ」 「んだよっ、この緊急事態に!!」 「行けば分かるよ」