随分と大きくなったお腹はもうすぐ臨月。



挨拶に行った俺の姿を見た留美の家族は



「本当に……冬弥さん?」



「姉ちゃんマジかよ……」



と、半信半疑ながらまだ若い俺達の結婚を歓迎してくれた。